井原市議会 > 2017-03-07 >
03月07日-05号

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  1. 井原市議会 2017-03-07
    03月07日-05号


    取得元: 井原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-14
    平成29年 2月定例会        〇平成29年2月井原市議会定例会会議録第5号・平成29年3月7日(火曜日)              議  事  日  程              午 前 1 0 時 開 議 第1 議案第1号 平成28年度井原市一般会計補正予算(第4号) 第2 議案第2号 平成28年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第3 議案第26号 人権擁護委員候補者の推薦について 第4 議案第27号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第5 議案第17号 井原市個人情報保護条例及び井原市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について 第6 議案第18号 井原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について 第7 議案第19号 井原市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第8 議案第20号 井原市税条例等の一部を改正する条例について 第9 議案第21号 井原市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第10 議案第22号 井原駅ビル条例の一部を改正する条例について 第11 議案第23号 上野河合奨学金支給基金条例を廃止する条例について 第12 議案第24号 井原市過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度~平成32年度)の変更について 第13 議案第25号 市道路線の認定及び変更について 第14 議案第28号 工事請負契約の締結について 第15 請願第1号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める請願書    請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書採択を求める請願    陳情第1号 家族介護はもう限界です!障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書提出に関する陳情書              ~~~~~~~~~~~~~~~              本日の会議に付した事件 日程第1 議案第1号 平成28年度井原市一般会計補正予算(第4号) 日程第2 議案第2号 平成28年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第3 議案第26号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第4 議案第27号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第5 議案第17号 井原市個人情報保護条例及び井原市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について 日程第6 議案第18号 井原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第7 議案第19号 井原市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について 日程第8 議案第20号 井原市税条例等の一部を改正する条例について 日程第9 議案第21号 井原市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第10 議案第22号 井原駅ビル条例の一部を改正する条例について 日程第11 議案第23号 上野河合奨学金支給基金条例を廃止する条例について 日程第12 議案第24号 井原市過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度~平成32年度)の変更について 日程第13 議案第25号 市道路線の認定及び変更について 日程第14 議案第28号 工事請負契約の締結について 日程第15 請願第1号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める請願書      請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書採択を求める請願      陳情第1号 家族介護はもう限界です!障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書提出に関する陳情書              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時   開議 ○議長(上野安是君) 皆さんおはようございます。 ただいまのご出席は20名でございます。 これより本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △諸般の報告 ○議長(上野安是君) この際、諸般の報告を行います。 監査委員からの報告で、平成29年1月分の出納検査の結果の報告書が参っております。この写しはお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。 以上で諸般の報告を終わります。 この際、お諮りいたします。 ただいままでに上程されております諸議案の審議に入りますが、このうちあらかじめ議会運営委員会で内定しております議案第1号、議案第2号、議案第26号及び議案第27号の4件は委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号、議案第2号、議案第26号及び議案第27号の4件は委員会付託を省略することに決しました。 これより日程に入ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案第1号 平成28年度井原市一般会計補正予算(第4号) ○議長(上野安是君) 日程第1 議案第1号 平成28年度井原市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇し、議案第1号を説明〕 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。              〔18番 森下金三君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) 18番 森下金三君。 ◆18番(森下金三君) それでは、25ページの節の19の負担金補助及び交付金の中で農山村サテライトオフィス等誘致事業補助金ということについてお聞きしたいと思うんですが、これの全体の事業費はどのくらいで、それで芳井町ということですが、芳井町のどの辺にあるというかされるのか、それとこの事業者は地元の方なのかどうなのか、それとちょっとアニメーションスタジオイメージが湧かんのんですが、どういうものかというのと、地元とのかかわりというのはどういうものがあるのかということについてお聞きいたします。 ○議長(上野安是君) 建設経済部長。 ◎建設経済部長三宅道雄君) 農山村サテライトオフィス等誘致事業補助金についてのお尋ねでございます。 まず、事業費でございますが、予算書のほうをごらんいただきますとおり711万円計上しておるところでございます。こちらにつきましては、全額をそれぞれ補助金として対象事業者のほうに交付するものでございます。〔「ゆっくり言うて」と呼ぶ者あり〕全体事業費といたしましては、949万2,000円でございまして、そのうち全体で4分の3を市のほうの補助金で賄います711万円でございます。残りの4分の1は企業さんのほうでご負担いただくことになっております。 それから、場所でございますけれども、芳井町の吉井地内、西吉井地内でございますけれども、そちらのほうにある民家を改修してオフィスにするものでございます。 それから、事業者につきましては、設置者のほうでございますけれども、東京都にございますアスラフィルムというアニメーション制作業の会社でございます。 地元とのかかわりということにつきましては、従来から地元でのそういった活動をしたいというふうなご意向を持たれておりました、新しく場所を探しておられたということがございましたので、地元からのお声かけによりましてこちらの民家のほうをあっせんされたというふうな形になっております。このオフィスが完成後は地元付近にアニメーターの方がお住まいになって、6名程度が勤務の予定というふうにお伺いしております。 以上でございます。 ○議長(上野安是君) 森下金三君。 ◆18番(森下金三君) アニメーションスタジオ、ちょっとイメージがよう湧かんのんですが、どういうふうな、サテライトオフィスというて書いてあって、アニメーションスタジオというて、どがあなようなこと、ちょっと私はイメージがよう湧かんのんじゃけど、それをわかりやすく説明してください。 ○議長(上野安是君) 建設経済部長。 ◎建設経済部長三宅道雄君) それでは、まずサテライトオフィスの考え方についてご説明申し上げます。 サテライトオフィスというふうな定義といたしましては、県内中山間地域以外のところに本拠を置きます企業が中山間地域の地域内の空き家等を取得または賃借して開設する事業所というふうな形で県のほうでは定義いたしております。 それから、アニメーションスタジオと申しますのは、昔はアニメーションについてはセル画という形で絵を描いたりしていたというような状況でございますけども、最近はコンピューターを利用いたしまして、そのコンピューターアニメーションの原画のほうを作成するものと伺っております。 以上でございます。 ○議長(上野安是君) ほかにございませんか。──20番 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 同じく24、25ページの農地費の農地総務費が2,500万円ほどついていますが、現時点でどのぐらい進んでいるのか、またこの予算がつくことによってどうなるのか、そこらあたりをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(上野安是君) 建設経済部次長。 ◎建設経済部次長橋本良啓君) 県営工事負担金のご質問ですが、これは広域農道整備工事負担金でありまして、広域営農団地井原芳井2期地区で県道高山芳井線から市道梅木名越線合流地点までの工事でありまして、ちょっと全体の工事の進捗状況については手持ちの資料がございませんが、この工事におきましては約1,130メートルの山村地内の工事をしたものに対する、県の工事に対する市の負担率10%を負担するものであります。 以上です。 進捗状況については、ちょっと今資料を確認しておりますので、しばらくお待ちください。
    ○議長(上野安是君) しばらく休憩いたします。              午前10時21分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時23分 再開 ○議長(上野安是君) それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。──20番 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 繰越明許で出ております総務費の328万7,000円ですが、個人番号カード交付事業ということでありまして、これは繰越明許ですから来年度ということになりますが、現時点でどのぐらい個人番号カードを交付しているのか、パーセンテージを教えていただきたいと思います。 それから、この予算を来年度でつけたらどのぐらい行くのか。 ○議長(上野安是君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長北村宗則君) 個人番号カード交付状況についてです。 まず、1月末時点で交付しております枚数が2,881枚であります。全体人口に占めまして6.93%という状況でございます。 それから、この繰り越しによって幾らになるかということでございますが、まずこのたびの繰り越しでございますけれども、これは関連事務を委任しております地方公共団体情報システム機構への負担金でございますけれども、それについて国のほうが当初交付決定額を次年度へ繰越措置をするためにこちらのほうにも繰越明許の議決を求められておるものでございます。来年度の交付枚数についての見込みを出すのは困難と思っております。 ○議長(上野安是君) 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 状況はわかりましたが、全体人口の6.93%と言われましたが、実際に個人番号通知をしているのは、受け取っているのは幾らで、その中、個人番号を交付したのが6.93%にはならないと思うんですけど、そこらあたり正確なところではどうなりますか。人口だけでいったんじゃちょっといけんと思うんですが、言い方が違うかな。そこらわかりましたらよろしく。 ○議長(上野安是君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長北村宗則君) この個人番号通知対象人口皆さんが対象になります。その対象者のうち現在交付済みとなっているのが2,881人ということでございますので、人口に対しての交付済み者数交付率というふうに思っております。 申請状況に対してというご質問でございました。失礼いたしました。 この申請状況につきましては、地方公共団体情報システム機構のほうへ直接申請が行くものでありまして、市で全体を的確に把握するのは困難でございますけれども、市のほうとして掌握できている状況としましては申請済み者数が3,231人と把握しております。 ○議長(上野安是君) 森本議員、3回終わりました。今、3回言われました。〔20番 森本典夫君「この問題については2回」と呼ぶ〕小分けでこれについて1、2、3、Aについて1、2、3、Bについて1、2、3という形での回数設定ではないと思いますので、今3回、最初の質問、今保留になっておりますけれども、あと2回されたので、3回……。 いえいえ、それはもう普通にそのとおりだと思いますので。〔「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり〕 休憩いたします。              午前10時26分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時36分 再開              〔18番 森下金三君退場〕 ○議長(上野安是君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。 ほかにございませんか。              〔16番 佐藤 豊君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) 16番 佐藤 豊君。 ◆16番(佐藤豊君) 24、25ページの農業振興費の中の有害鳥獣駆除事業補助金ですが、現状での駆除数、この予算で139万4,000円とついておりますが、これはどの程度のイノシシ等々の駆除を想定された予算組みなんでしょうか、お知らせください。              〔18番 森下金三君入場〕 ○議長(上野安是君) 建設経済部長。 ◎建設経済部長三宅道雄君) 139万4,000円の内訳の中での駆除頭数についてのお尋ねでございます。 こちらにつきましては、イノシシだけに限らず、猿それからカラス、そういった有害鳥獣全般についての捕獲数に対します捕獲のそれぞれ報償金を出しておりますけども、その合計額の伸び率からはじいたものでございまして、具体的な頭数としてイノシシが何頭、猿が何頭という形での把握の仕方でございませんので、金額ベースの伸びをもとにした金額であるということをご理解いただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(上野安是君) 佐藤 豊君。 ◆16番(佐藤豊君) その点はわかりました。 それじゃ、トータル的に現状の捕獲数というのがわかりましたら教えていただきたいと思います。 ○議長(上野安是君) 建設経済部次長。 ◎建設経済部次長橋本良啓君) 現状の捕獲数でございますが、12月末までの現状で報告させていただきます。1,262頭であります。イノシシ、猿、アナグマ等、全鳥獣駆除をしたものです。 以上です。 ○議長(上野安是君) 佐藤 豊君。 ◆16番(佐藤豊君) 3回目です。 別々に、イノシシ、猿、カラス等々がわかりましたらご説明願いたいと思います。 ○議長(上野安是君) 建設経済部次長。 ◎建設経済部次長橋本良啓君) イノシシが765頭、ニホンジカが1頭、ニホンザルが17頭、ヌートリアが274頭、タヌキが98頭、カラスが24頭、アナグマが83頭であります。〔16番佐藤 豊君「終わります」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) ほかにございませんか。              〔13番 大滝文則君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) 13番 大滝文則君。 ◆13番(大滝文則君) 同じく24ページ、25ページのふるさと応援基金積立金についてお尋ねいたします。 これはふるさと納税寄附金積み立てるような感じになっておりますけども、この寄附金と繰入金及び積立金仕分けの方法、考え方について、ちょっとご説明をお願いしたいと思います。 ○議長(上野安是君) 総務部長。 ◎総務部長佐藤文則君) 質問の趣旨をちょっと確認させていただきたいんですが、ふるさと納税ふるさと寄附金につきましては、寄附金として歳入をいたします。そして、それを基金へ積み立てるということを行います。また、実際に使う場合には一般会計へ繰り入れて使っていくという作業をとっていきますが、その過程といいますか、仕分けのどういったことをお尋ねかちょっと趣旨がよくわからないんでございますが。 ○議長(上野安是君) 13番 大滝文則君。 ◆13番(大滝文則君) これは前年度に積み立てた分を翌年度にまた繰り入れるという繰り返しかと思うんですけども。となると、昨年度の分が28年度予算に繰入金として上がっておるということだと思うんですけども、実質的には経費を取り除いたものが実質収入、そういうふうになってくると思います。それをどのような形で教育のほうへ回すとかという仕分けになっておると思うんですけども、このあたりがちょっと全額歳入をして全額積立金となるような形になっておるので、実質的な収入ではないところが全額が積立金になっておるので、実質的な収入の部分だけを使えるような形が一番わかりやすいわけですけども、そのあたりの取り扱いはどのように仕分けをされておるかということをちょっとお伺いします。 ○議長(上野安是君) 総務部長。 ◎総務部長佐藤文則君) 質問の趣旨わかりました。 実際にふるさと納税していただきますとそれに返戻品ということで実際に実収入というのを積み立てて、またそれを繰り入れればいいのではないかという趣旨とお伺いしました。 本市の場合、返戻品に要する経費、これは一般財源で賄っておりまして、寄附者の方の趣旨をおもんぱかるといいますか、重んじるためにいただいた寄附については全額積み立てを行い、それを全額、また教育目的であるとか環境目的に全額を充当しているという状況で、経費を差し引いての積み立てを行っておりません。 ○議長(上野安是君) 13番 大滝文則君。 ◆13番(大滝文則君) ということは、もう一遍確認しますけども、寄附をしていただいた分は全額条例にある目的に利用するということでよろしいでしょうか。 ○議長(上野安是君) 総務部長。 ◎総務部長佐藤文則君) そのとおりでございます。 ○議長(上野安是君) ほかにございませんか。──建設経済部次長。 ◎建設経済部次長橋本良啓君) 先ほどの県営工事負担金についてのこの金額での進捗率についてのご質問の回答ですが、現在県のほうに確認しておりますので、しばらくお待ちください。わかり次第、報告させていただきます。 ○議長(上野安是君) 森本議員、回答が必要ですか。それによってということですか。それによって……。 回答は当然求められますが、質疑終結、それから討論に使われますか。〔20番 森本典夫君「回答を下さい」と呼ぶ〕 しばらく休憩いたします。              午前10時44分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時49分 再開 ○議長(上野安是君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。──建設経済部次長。 ◎建設経済部次長橋本良啓君) 県営工事負担金に対する広域営農団地農道井原芳井2期地区の進捗状況でありますが、計画総延長が1万9,001メートルで、供用開始延長が1万6,359メートルでありまして、供用開始の率が距離で延長で86%の供用開始率となっております。 今回補正をお願いしております平成28年度のこの負担金につきましては、道路工やのり面工事を行った、先ほどご説明しました約1,130メートルを工事しておりますが、まだこの工事区間については供用開始できないということで、供用開始の割合は86%で、変更のほうはございません。 以上です。〔20番 森本典夫君「ありがとうございました」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、討論を終結して採決いたします。 お諮りいたします。 議案第1号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第2号 平成28年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(上野安是君) 日程第2 議案第2号 平成28年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 説明を求めます。──市民生活部長。              〔市民生活部長 北村宗則君登壇し、議案第2号を説明〕 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、討論を終結して採決いたします。 お諮りいたします。 議案第2号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第26号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(上野安是君) 日程第3 議案第26号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) 議案つづりの27ページをお願いいたします。議案第26号の説明を申し上げます。 落合氏は、平成13年9月から人権擁護委員をお務めで、6期目をお願いするものでございます。 後藤氏は、平成26年7月から人権擁護委員をお務めで、2期目をお願いするものでございます。 山岡氏につきましても、平成26年7月から人権擁護委員をお務めで、同じく2期目をお願いするものでございます。 石井氏につきましては、元教師の方で市内の中学校長もなされた方でございます。今回新たに人権擁護委員をお願いするものでございます。 なお、任期につきましては3年でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) 本案は人事案件でございますので、慣例により質疑、討論を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略することに決しました。 お諮りいたします。 議案第26号は同意することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第27号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(上野安是君) 日程第4 議案第27号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) それでは、議案つづりの28ページをお願いいたします。議案第27号の説明を申し上げます。 小谷氏は、元農協職員の方でございまして、平成23年3月から固定資産評価審査委員会委員をお務めいただいており、このたび3期目をお願いするものでございます。 なお、任期は3年となっております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) 本案は人事案件でございますので、慣例により質疑、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略することに決しました。 お諮りいたします。 議案第27号は同意することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。 11時10分まで休憩いたします。              午前11時2分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時10分 再開 ○議長(上野安是君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案第17号 井原市個人情報保護条例及び井原市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(上野安是君) 日程第5 議案第17号 井原市個人情報保護条例及び井原市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) それでは、議案つづりの2ページをお願いいたします。議案第17号の説明を申し上げます。 第1条、井原市個人情報保護条例の一部改正でございます。こちらにつきましては、番号法の改正により、番号法第23条こちらを準用いたします第26条の規定が追加されたことに伴いまして、本市の井原市個人情報保護条例についても同様の改正を行うものでございます。 第20条の改正は、番号法の条ずれと特定個人情報ファイルについて違法に作成された場合のみではなくて、収集、保管された場合においても規定するものでございます。 第2条は、井原市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正でございます。こちらにつきましても、番号法の改正により、番号法第19条に1号が追加されたため、号ずれの修正を行うものでございます。 附則で施行日を番号法の施行日であります平成29年5月30日といたしております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第17号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 議案第18号 井原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(上野安是君) 日程第6 議案第18号 井原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) それでは、議案つづりの4ページをお願いいたします。議案第18号の説明を申し上げます。 第2条第3号ア(イ)の改正につきましては、従来、養育する子が1歳に達する日を越えて1年以上在職見込みの者は育児休業を取得可能でございました。今回は、養育する子が1歳6カ月に達する日に雇用期間が終了することが明らかでない者が取得可能になるように改正するものでございます。 第2条第3号イ中の改正、第2条の2第3号の改正は、字句の整理でございます。 第2条の2の追加は、育児休業の対象となる子の範囲を法律以外のものにつき条例で定める必要がある訳でございますが、その規定でございまして、現に養育里親として委託されている子がなんらかの保護措置が必要となった場合において、子の親権等を持つ者の意に反するとして措置できない場合に、その児童を含めるものでございます。 第3条第1号の改正は、後の条項において引用、準用しやすいようにする規定の変更で、内容の変更はございません。 同条第2号の改正は、育児休業を再度取得できる場合を追加するもので、イの方で規定いたしておりますように特別養子縁組や養子縁組が成立しないことが確定した場合も育児休業を再度取得できるようにするものでございます。 第10条第1号は、第3条の改正に伴う改正で、内容の変更はございません。 第10条第2号の追加は、育児短時間勤務の終了後、翌日から起算して1年を経過しない期間において、再度育児短時間勤務が取得できる特別な事情として、育児休業の再度取得と同様に特別養子縁組や養子縁組が成立しないことが確定した場合を追加するものでございます。以下は字句の整理となっております。 附則で施行を公布の日といたしております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第18号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議案第19号 井原市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(上野安是君) 日程第7 議案第19号 井原市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) それでは、議案つづりの7ページをお願いいたします。議案第19号の説明を申し上げます。 今回の改正につきましては、昨年暮れに発覚いたしました職員の不祥事に対し市長の管理責任として、4月、5月の2カ月間、給料の10分の1を減額するものでございます。 附則で施行日を平成29年4月1日といたしております。 なお、副市長の給与に関しては、副市長本人から管理責任として平成29年4月支給の給料について、その請求権の10分の1を放棄し、受け取りを辞退する旨、市長あて届け出が出されておりますので、今回の条例では改正を行っておりません。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第19号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 議案第20号 井原市税条例等の一部を改正する条例について ○議長(上野安是君) 日程第8 議案第20号 井原市税条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) 9ページをお願いいたします。議案第20号の説明を申し上げます。 このたびの改正は、地方税法等の改正が平成28年11月28日に公布されたことに伴い、条例を改正するもので、その概要は、消費税率10%の引き上げ時期が平成29年4月1日から平成31年10月1日に延期されたことに伴い、条文を整理する内容となっております。 第1条では、市税条例を改正いたしております。 附則第3条の4の2は、個人住民税における住宅ローン減税制度の適用期限につきまして延長を行うものでございます。 第2条は、昨年12月に改正をお願いいたしました市税条例等の一部を改正する条例の一部改正でございます。この条例のうち、市民税法人税割の税率引き下げに関する内容や軽自動車税において取得者に環境性能割を課税し、所有者には種別割を課すとする内容の部分について条文を削除し、その内容を新たに、次のページにありますが1条の2として新設し、附則の改正を行い、施行日を平成31年10月1日といたしております。 下ほど附則第21条につきましては、軽自動車税のグリーン化特例の1年延長に係る規定に関するものでございまして、従来の軽自動車税が種別割に名称変更されることが延期となったことによる条文の整理を行い、附則の改正により軽自動車税のグリーン化特例の適用は平成29年度、種別割の適用は平成32年度からといたしております。 次のページをお願いいたします。18条の3は、軽自動車税に環境性能割が新設され、現行の軽自動車税が種別割に名称変更することに伴う条文の整理でございます。 第19条は、環境性能割が延期されたことによる規定の整理でございます。 第34条の4は、法人税割の税率を12.1%から8.4%に引き下げるものでございます。 第75条は、軽自動車税の環境性能割は取得者に対し、種別割は所有者に対して課するという規定でございます。 75条の2は、軽自動車等の売買契約において、売主がその軽自動車等の所有権を留保している場合、買主をその自動車の取得者又は所有者とみなして軽自動車税を課す、みなし課税に関する規定でございます。 次のページをお願いいたします。75条の3は、日本赤十字社の軽自動車等で救急用のものは非課税とする規定で、75条の4は軽自動車税の環境性能割の課税標準は取得価格とする規定でございます。 第75条の5は、軽自動車税の環境性能割の税率について、燃費基準の達成度等に応じ100分の1、100分の2、100分の3とするもの。 75条の6は、軽自動車税の環境性能割の徴収方法は申告納付によるものと規定いたしております。 第75条の7において、第1項は環境性能割の納税義務者は申告書を市長に提出する。 また2項で、納税義務者以外の軽自動車の取得者も報告書を市長に提出することといたしております。 第75条の8は、環境性能割の申告や報告をしなかった場合の過料について規定をいたしております。 次のページをお願いいたします。第75条の9は、環境性能割の減免について、公用のものまたは身体障害者の方が所有する軽自動車等で必要が認められるものを軽減できると規定しております。 76条は、現行の軽自動車税が種別割に名称変更することに伴います条文の整理でございます。 次のページをお願いいたします。前のページの77条から下ほどまで84条までは、軽自動車税が種別割に名称変更することによる条文の整理でございます。 附則第20条の2は、軽自動車税の環境性能割の賦課徴収は当分の間県が行うとするもので、この環境性能割は消費税が10%に引き上げられた段階で、県税である自動車取得税が廃止となり環境性能割の税が新設されるもので、賦課徴収の事務の流れは自動車取得税と同じなので、とりあえず今までの流れで県が自動車税の環境性能割を賦課徴収するのと同様に軽自動車税の環境性能割も賦課徴収してもらうものでございます。 次のページをお願いいたします。附則第20条の3は、環境性能割の減免の特例について、当分の間減免の基準は県が自動車の環境性能割や県下の市町村の軽自動車の環境性能割を賦課徴収するということで、統一した減免基準で行うこととするための規定でございます。 附則第20条の4は、当分の間申告書の提出先を県知事とするもの。 第20条の5は、市は環境性能割の賦課、徴収取扱費を県に支払うとするものでございます。 附則第20条の6は、当分の間環境性能割の税率の特例を定めるもの。 附則第21条の改正は、現行の軽自動車税が種別割に名称変更するためのものでございます。 一番下の附則第1条から次のページ、附則の改正を行っておりますが、法人税割の改正、軽自動車税の環境性能割の改正等に係る施行日について規定いたしております。 附則で施行日を公布の日からといたしております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第20号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 議案第21号 井原市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(上野安是君) 日程第9 議案第21号 井原市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──健康福祉部長。              〔健康福祉部長 山田正人君登壇〕 ◎健康福祉部長(山田正人君) おはようございます。 議案つづりの17ページをお開きください。議案第21号のご説明を申し上げます。 このたびの改正でございますが、介護保険法施行規則の一部が改正され、地域包括支援センターに置く主任介護支援専門員について、本年度より更新制度が導入され、主任介護支援専門員は主任介護支援専門員研修の終了後、5年ごとに主任介護支援専門員更新研修の受講が必要となりました。これを受け、条例第4条第3号に規定する主任介護支援専門員の定義を介護保険法施行規則の一部を改正する省令にあわせ改正するものであります。 附則第1項で公布の日から施行することとし、附則第2項では平成25年度までに主任介護支援専門員研修を修了し主任介護支援専門員となった者について、更新研修の受講時期についての経過措置を設けております。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第21号に対する質疑を終わります。 本案については市民福祉委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 議案第22号 井原駅ビル条例の一部を改正する条例について ○議長(上野安是君) 日程第10 議案第22号 井原駅ビル条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設経済部長。              〔建設経済部長 三宅道雄君登壇〕 ◎建設経済部長三宅道雄君) それでは、議案書つづりの19ページをお開きください。議案第22号のご説明を申し上げます。 このたびの改正は、駅ビル内の大幅なリニューアル等の使用形態の変更に伴い、使用料の区分や単位等を見直すとともに、指定管理者の権限に関する規定の整理を行うものであります。 まず第2条では、見出しを使用の許可から使用等の許可に改め、第7条第2項の行為の許可に関する規定を第2項に移動させ、使用の許可と合わせた運用を図ることとしております。 これに伴い、第3条と第4条で、行為の許可に係る行為の取り消しと手数料について規定しております。 第7条第2項につきましては、規定する内容を第2条第2項に移動させたため、削除いたします。 第8条は字句の整理。 第10条、第11条では指定管理者の権限に関する規定の整理を行っております。 次に第4条関係、別表の改正につきましてですが、使用料の区分の整理を行いますとともに、多様な使用形態に対応できるよう、使用面積あたりの料金を設定しております。 なお、この改正によりまして単位面積あたりの使用料単価に変動はなく、利用者の負担増はないことを申し添えます。 それから別表の2では、駅ビルの空調は、施設使用のいかんにかかわらず運転管理されておりますことから、冷暖房のほうを削除しております。 別表の3では、行為の許可の規定の条項移動に伴う、字句の整理を行っております。 附則で施行日を定めております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。              〔20番 森本典夫君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) 20番 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 利用者にとってはどういうふうに変わるんでしょうか。 それから、使用実績をお知らせいただきたいと思います。 ○議長(上野安是君) 建設経済部長。 ◎建設経済部長三宅道雄君) 利用者にとってどのように変わるのかというふうなお尋ねでございます。 まず、現行の条例ですと施設の使用区分が例えばコミュニティーホールでございますとかエントランスホールという形で大きく区分してございまして、それをこのたびの改正によりまして10平米単位というふうな区切りにしたということで、小さな部分での利用が可能になるということで、利用としては利用しやすくなるものと考えております。 利用実績というのはどのような形でお答えさせていただいたらよろしいか、逆にちょっとお伺いしたいところでございますけども。 ○議長(上野安是君) 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 使用料を取っていた施設のそれぞれの利用実績。 ○議長(上野安是君) 建設経済部長
    建設経済部長三宅道雄君) 現行で申しますと特産品販売室ですとかレストランあるいはエントランスホール、コミュニティーホールというふうな形が使用料の徴収範囲の対象でございました。レストラン、特産品販売室につきましては、ご案内のとおりそれぞれ業者さん等が入られまして運営をされておるところでございまして、規定の使用料を納めていただいておるという形でございます。 それから、コミュニティーホールの中にあります今のD♯でございますとか加門さん、こちらにつきましては、加門さんにつきましてはもともと井原鉄道が井原鉄道の利用促進というふうな形で始められた飲食店の敬称でございますので、こちらのほうも現在適正に使用料を納めていただいております。それから、D♯につきましては、現在井原被服協同組合さんのほうで運営をお願いしておるところでございますけれども、こちらにつきましてはデニムの発信という形で使用料は減免しておるという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(上野安是君) 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 市民、住民の方の利用は全くないということになるんでしょうか、どうでしょうか。 ○議長(上野安是君) 建設経済部長。 ◎建設経済部長三宅道雄君) さまざまなご利用をいただいておるところでございます。駅前あたりでのマルシェ活動ですとか駅前広場を使っての使用も含めてご案内させていただきますと、時々に応じまして市民の方のご利用をいただいておるところでございます。多くが井原鉄道の利用促進という形で、使用料については多くの場合で免除させていただいておるというふうな状況にございます。 以上でございます。 ○議長(上野安是君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第22号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 議案第23号 上野河合奨学金支給基金条例を廃止する条例について ○議長(上野安是君) 日程第11 議案第23号 上野河合奨学金支給基金条例を廃止する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──教育次長。              〔教育次長 大舌 勲君登壇〕 ◎教育次長(大舌勲君) それでは、議案つづりの21ページをお願いいたします。議案第23号のご説明を申し上げます。 この上野・河合奨学金支給基金につきましては、昭和46年に上野いちよ氏、平成3年に河合資郎氏により、それぞれ100万円の寄付を受け、奨学金支給基金として運用してまいりましたが、本年度の支給をもちまして基金が枯渇し、支給できなくなったためにこの基金条例を廃止するものです。 奨学金につきましては昭和48年度から1人当たり年額2万円を、平成17年度からは年額2万5,000円を支給しており、平成28年度まで44年間で総額391万5,000円、延べ174人に支給してまいりました。 なお、本条例の廃止に伴いまして、附則の2項で井原市の基金の処分の特例に関する条例(平成14年井原市条例第7号)の条項ずれもあわせて改正するものであります。 なお、施行を公布の日としております。 よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第23号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 議案第24号 井原市過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度~平成32年度)の変更について ○議長(上野安是君) 日程第12 議案第24号 井原市過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度~平成32年度)の変更についてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) 議案つづりの23ページをお願いいたします。議案第24号の説明を申し上げます。 今回の変更、2点ございます。 まず、1点目でございます。交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進中、市町村道の道路中、日芳橋塚原線におきまして、延長を改め、幅員について15メートル区間を設けるとともに、歩道についても幅員の2.5メートル区間を設けるものでございます。 次のページをお願いいたします。こちらは農道に関する中で、岡山県が事業主体であります農山漁村地域整備交付金農地整備事業の井原芳井地区ののり面対策工を追加するものでございます。 この2点の変更により、過疎債をそれぞれ充当可能なように計画を変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第24号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 議案第25号 市道路線の認定及び変更について ○議長(上野安是君) 日程第13 議案第25号 市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設経済部長。              〔建設経済部長 三宅道雄君登壇〕 ◎建設経済部長三宅道雄君) それでは、議案書つづりの26ページをお開きください。議案第25号のご説明を申し上げます。 別冊資料の市道認定路線図をごらんください。 認定する3路線のうち、清藤団地1号線並びに清藤団地2号線は、民間事業者が行った住宅団地造成分譲事業の際に新設された道路で、井原市市道編入基準に定める要件を満たしているため、市道に編入、認定するものです。 それから2枚めくっていただきまして、さくら団地8号線でございます。さくら団地8号線は、さくら団地の造成分譲事業で最終造成した、当該団地東側の7区画の外周に新設した道路であります。 さらに2ページあとお願いいたします。変更する2路線のうち、下出部区6-63線につきましては、当該路線延長方向の未整備部分の整備完了によるものでございます。 さらに2ページあとをお願いいたします。上仁ゴ線につきましては、これまでも耕作道として利用されておりましたが、沿線に住居がふえ、生活道路としての必要性が高まったことから、当該路線延長方向の市道押延薬師橋線まで接続するほか、分岐する橋梁を路線に加えるものであります。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、議案第25号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(上野安是君) 次に、市長より追加議案として議案第28号が送付され、受理しております。 議案の写しはお手元に配付いたしておりますので、ご承知願います。 この際、お諮りいたします。 議案第28号については、あらかじめ議会運営委員会で内定されておりますとおり委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) 異議なしと認めます。よって、議案第28号は委員会付託を省略することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議案第28号 工事請負契約の締結について ○議長(上野安是君) 日程第14 議案第28号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 説明を求めます。──総務部長。              〔総務部長 佐藤文則君登壇〕 ◎総務部長佐藤文則君) それでは、議案第28号の説明を申し上げます。 本件は、井原中学校の新校舎建設工事の契約でございます。指名競争入札を行ったわけでございますが、4共同企業体を指名いたしております。1つ目は、株式会社荒木組・株式会社小田組特定建設工事共同企業体。2つ目は、アイサワ工業株式会社・谷本建設株式会社特定建設工事共同企業体。3つ目は中村建設株式会社・株式会社井原工務店特定建設工事共同企業体。もう1つは、大本組・志多木組特定建設工事共同企業体でございます。 この4共同企業体を指名し、2月15日に競争入札を実施いたしております。 結果、2共同企業体による応札がございました。2共同企業体が辞退したわけでございますが、辞退理由は共に予定価格の範囲での受注が困難ということでございました。 2共同企業体の応札についても、予定価格(税込)30億5,316万円に対しまして、税込30億4,560万円、落札率にしますと99.75%。もう1つの共同企業体は30億5,100万円、同落札率は99.93%でございました。 ともに、本市で定めます高落札での応札になるため落札を保留いたしまして、直ちに両企業体に入札の根拠となる積算内訳書等の提出を求め、内容を精査するとともに、2月17日金曜日になりますが両企業体の聞き取り調査を実施いたしました。 その調査結果に基づき、2月20日月曜日になりますが、井原市建設工事高落札率入札調査会を開催し、入札が適正な積算に基づきなされているのか、適切な競争の結果かということに重点を置き、審査をおこないました。 ともに、それぞれ独自な、真摯な積算を行っておられました。また、その積算に基づく応札、入札であり、最低入札者を落札とすることが妥当という判断をいたしたところでございます。 そして、2月21日に本議案で上げております大本組・志多木組特定建設工事共同企業体と仮契約を結んでおります。 なお、今後の建設スケジュールにつきましては、平成30年7月に特別教室棟が完成し、平成31年1月には普通教室棟が完成の予定でございます。その後、外溝やプールを建設し、竣工予定日は平成33年1月29日と予定いたしております。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(上野安是君) これより質疑を行います。              〔20番 森本典夫君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) 20番 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 二十数点にわたって質問します。 以前は予定価格を公表しておらず、落札率が99%台というのが通常でしたが、予定価格を公表し、落札率95%をボーダーラインに定めて以後、私の記憶では全ての落札率が94%台におさまっており、最高でも94.99%どまりでした。この記憶に間違いありませんか、お尋ねいたします。 そんな中で予定価格を公表しているもとで、このたびのような高落札率の入札が行われたことを大変奇異に感じております。入札執行者としてどう感じておられますか、お尋ねいたします。 仮にこのたびの落札率と先ほど言いました94.99%の落札率で契約金額にどれだけの差が生じますか、お尋ねいたします。 このたびの契約金額は30億4,560万円で、94.4%だと28億9,980万円になります。実に市民の税金を1億4,580万円多く支払うことになるが、これに間違いありませんか。 以後、確認の意味も含めて、今ご説明もありましたけれども、ダブるところがありますが、詳細をお尋ねいたします。 入札辞退業者は入札心得の23の(2)だと思いますが、それに間違いありませんか。 工事の予定価格を算定するプロセスと、誰が算定しているのか、お尋ねしたいと思います。 予定価格の高い低いによって算定者が異なるのかどうなのか、お尋ねいたします。 この工事の予定価格算定の根拠と予定価格算定者は誰なのか、お尋ねいたします。 この工事の落札率は99.7%でありますが、これは間違いありませんかという再確認であります。 この入札は井原市指名競争入札執行要領の20条に抵触しないのか、お尋ねいたします。 この入札は井原市指名競争入札執行要領の21条に該当すると思うが、間違いがありませんか。 この入札は予定価格を公表しているので、1回しか入札をしていない。井原市指名競争入札要領の24条に該当しないのか。 この入札は入札心得の26に該当しないのか。該当しないのならその理由、お聞かせいただきたいと思います。 次に、この入札は井原市指名競争入札執行要領の21条に該当するので、当然井原市建設工事高落札率入札調査要領、以下要領と言いますけれども、これの3条に該当することになると思うが、どうなのか。 この入札に関し調査要領の4条でいう調査会はいつ設置されましたか。先ほど話がありましたけれども、また会員は誰々なのか。 この入札は何月何日何時何分に行われましたか。 調査要領の5条でいう入札参加者から所定の内訳書は何月何日何時何分に提出されましたか。 2業者から提出された内訳書がどの程度の内容、ボリュームなのか、確認するためこの場に提示していただきたいと思います。 調査要領の5条4項によって入札参加者から事情を聞いたか。何か聞いたという話は今ありましたけれども、聞いておればその内容の詳細をお聞かせいただきたいと思います。 調査会は何回開かれ、会長以下、全員参加のもとで開かれましたか。 調査会での具体的な調査内容を細かくお聞かせいただきたいと思います。 調査の結果はいつどんな内容で出したのか。結論を出した根拠をお聞かせいただきたい。 以上です。 ○議長(上野安是君) 午後1時まで休憩いたします。              午前11時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時   再開 ○議長(上野安是君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。──財政課長。 ◎財政課長(佐藤和也君) それでは、午前中の森本議員さんのご質問につきましてお答えをいたします。 まず、予定価格につきまして、落札率が94%台に今までなっていなかったかということでございますが、これにつきましてはお話のありましたように94%台となっております。 それから2つ目に、このたびの高落札につきまして、入札執行者としてどう感じておるかということでございますが、このたび4共同企業体を指名し、競争入札を行ったところでございますが、2企業体が辞退され、残る2企業体の応札となりました。辞退されました2企業体は予定価格内での工事は難しいということで辞退されておりまして、今回の高落札率になりましたけども、やむを得ないものと考えております。なお、これまでに市役所庁舎につきましては98.83%、市民病院が98.85%という落札率となっております。また、近年の他市町の状況を見ましても、建設工事では99%台の工事もあるという状況でありまして、このたびの高落札が特別なものというふうには考えておりません。 それから、契約金額の差が94.4%であれば28億9,980万円で契約額との差が1億4,580万円で間違いないかということでございますが、これは間違いございません。 それから、入札心得の23の(2)に該当するかということでございますが、これにつきましては直接辞退の申し出の提出を受けております。 それから、5番目の予定価格の設定プロセスでございますが、このたびは実施設計を設計会社に委託しておりまして、設計会社から上がってまいりました設計金額を市の建築担当者がさらに確認をして予定価格を設定したというものでございます。 予定価格の算定につきましては、予定価格の高い低いで算定者がかわるというものではございません。 それから、予定価格の根拠につきましては、先ほど申しましたように今回は設計を設計業者に委託しておりまして、その出されました予定価格、設計金額につきまして標準的な積算、建築単価を示しております建築物価等を照らし合わせまして確認をしておるところでございます。 続きまして、今回の落札率99.7%で間違いないかということでございますが、間違いはございません。 それから、井原市指名競争入札執行要領第20条に抵触しないのかということでございますが、第20条は開札に伴う措置でございまして、入札に当たりまして参加のありました2共同体は予定価格内に入っておりまして、こちらには該当いたしません。 それから、井原市指名競争入札執行要領第21条に該当するのではないかということでございますが、これは落札率が95%以上であったため、この条項に該当しておりまして、落札の保留としておったところでございます。 それから、同じく井原市指名競争入札執行要領第24条に該当しないのかと。これは第24条は入札の打ち切りでございますが、このたびの入札が不調となったものではありませんので、打ち切りには該当しておりません。 それから、入札心得の26に該当しないのかというようなことでございますが、入札不参加者につきましては理由書を提出させております。 それから、指名競争入札執行要領第21条に該当すると思われるので、井原市建設工事高落札率入札調査要領第3条に該当するのではということでございますが、これに該当するということで調査をしたところでございます。 それから、高落札率調査会の設置につきましては、ことしの2月20日に開催をしております。 高落札率調査会のメンバーでございますが、総務部長を会長といたしまして担当部長でございます三宅建設経済部長、大舌教育次長、それから担当課長であります武田都市建設課長、それから私と担当者といたしまして高村検査参事、都市建設課の昼田主任、以上の7人がメンバーでございます。 入札の時刻でございますが、入札は2月15日10時から市役所の501、502会議室で行っております。 それから、所定の内訳書の提出の時刻でございますが、これにつきましては入札の場で提出することとなっておりまして、その場で提出をいただいておるということでございます。 それから、2業者の内訳書の内容のボリュームということでございますが、これぐらいのボリュームがあるということでございます。 それから、井原市建設工事高落札率入札調査要領の第5条第4項で入札参加者の事情を聞いたかということでございますが、入札応札のありました荒木組・小田組の共同企業体と大本組・志多木組の共同企業体、この2つの共同企業体から事情を聞いております。 その内容につきましては、まずは積算を適正にされておるかということで、どういった形で積算をされていたのか、それから時間が限られておるということもありまして、そのあたり十分なものができておったか、そういったあたりを確認をしております。なお、調査のほうは2月17日にそれぞれの企業体の者から聞き取りをしております。 それから、高落札率調査会の開催でございますが、これは先ほど申しましたが2月20日月曜日に開催しております。参加者は先ほど申しました7人のメンバー全員でございます。 それから、調査結果の根拠、どんな内容であったのかということでございますが、調査会のほうでは応札しました2企業体から積算内訳書、先ほどこちらへ置いておりましたその内訳書を提出させまして、再度内容を確認するとともに、2企業体から事情聴取を行った結果をもとに適正な積算に基づく入札と判断をしたところでございます。 なお、高落札率となった要因としましては、各地で発生します大規模災害の復興また東京オリンピックなどの需要拡大によりまして発注量が増加し、競争が緩和傾向にもあると。また、バブル崩壊以降の不況等によりまして建設労働者が需要拡大の現在にありましても十分戻ってきていないといったようなことで、急激な需要拡大に対応できていないといったようなことから労務費の高騰、こういったものが要因と考え、このたびのような工事期間の長い大規模な建設工事では高落札もやむを得ないということで、このたびの入札につきましては適当であるというふうに判断したところでございます。 以上でございます。 ○議長(上野安是君) 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 何点かお聞きしたいと思いますが、予定価格を業者にお願いをしたということでありまして、今最後にも高くなった条件を言われましたが、予定価格を積算するのに業者にお願いをして、そのお願いをした業者がそういう条件が言ってみれば悪くなるのも加味しないで今回の予定価格を算出したということになるのではないかと思います。予定価格が28億2,700万円だと思いますが、そういう意味ではそこがかなり問題なのではないかなというふうに思うんですが、そのあたりがどうなのか、お聞かせいただきたいと思います。 ここが一定程度、条件的に厳しくなるのを積算の中に入れて予定価格を今言いました金額よりは高くしておれば、落札率が99.75とかというようにならないというふうなことにもなってくると思うんで、そういう意味ではそこらあたりがどういうふうに業者が積算したのか。そこらあたり業者のほうの話は聞かれているんでしょうか、どんなんでしょうか。そのあたりをお聞かせいただきたいと思います。 それから、工事の予定価格を算定するのに設計会社に委託して、それを市の職員が確認をしたということでありますが、その市の職員も先ほど言いましたようにいろいろな工事をするについての悪い条件が重なる部分があって工事費が高くなるというようなことなどは加味せずに、業者が出した予定価格を、言ってみれば言葉悪いですが、うのみにしてオーケーでこの予定価格でいくということで入札に臨んでおるということになると思うんですが、そのあたりは職員の方はどこまでどう目を光らせて、業者が予定価格出したことに対してこれはおかしいんではないかというようなことは一切言わなんだのか、そこらあたりどうなのか、お聞かせいただきたいと思います。 それから、指名競争入札の執行要項の20で、そこには入札価格の全てが予定価格を超えるときはその旨を宣言し、直ちに再度入札に付するものとするというのが20条で、執行要領の20条でありますけれども、先ほどの答弁では2共同体とも予定価格に入っているというお答えだったと思うんですが、予定価格より両方ともオーバーしていますね。それが何で予定価格の範囲内に入っているということになるのか。それがちょっと理解できませんので、その点ではよくわかるようにお聞かせいただきたい。予定価格をオーバーしているわけですから、この20条に該当しているのではないかなというふうに思うんでありますが、これに抵触しないのかというふうなことで質問しましたが、繰り返しますけれども、両方とも予定価格に入っているというようなことで、予定価格は先ほど言いましたように28億2,700万円、それから1業者が第1回目の入札が28億2,500万円。失礼しました。ちょっと僕の勘違いで、済いません、済いません。全部入っとんじゃね。勘違いしておりました。それは結構です。 それから、成立した不調というのがちょっと僕は理解できない部分があるんですが、そのあたりもう少ししっかりと説明していただきたいというふうに思います。 それから、入札の公表された経緯書ではその日に行ったのは1件だけだったと思いますが、10時ぴったしに入札をしたのか。 それから、その日に予定価格99.75%でしたので、94%台を超しているので先ほど来出ていますように内訳書出してもらうということで、その日のうちに、内訳書出していただくのは午前中に行った入札ですとその日の午後5時までに内訳書を提出しなさいというような条項があって、それに該当するなと私は思っておりましたが、今のお話では入札のその現場ですぐ先ほど見せていただいたこのぐらいの2冊を提示していただいたということでありますが、入札参加者については、業者についてはそういうものは絶えず持参しているものなのかどうなのか。なぜ午前中に行った入札で、95%以上になった場合はその日の午後5時までに出しなさいという猶予期間を設けているわけですが、午後の場合はまだ余裕があるんですが、午前中の10時ですからそういう意味では午後5時までということでありますが、早速その日にその内訳書を出されたということで、先ほども言いましたけれども、業者はちゃんとそれを用意しとったということで、これはもう95%以上でいこうということになっていたというふうにちょっと私は勘ぐるんですが、そのあたり執行機関としてどう考えておられますか。 それから、予定価格がこういう形ではるかにオーバーして、先ほども言いましたけれども、間違いありませんということでしたが、94%台の最高の94.99%とみなしても今回の落札金額でいきますと1億4,580万円も市民の税金をたくさん、言ってみれば共同体に払うということになるわけでありますので、そういう意味ではそこらあたりをどういうふうに執行機関は考えておられるのか。そのあたりが大変疑問に思うわけであります。 いろいろ言いましたけれども、まずそこらあたりをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(上野安是君) 財政課長。 ◎財政課長(佐藤和也君) まず、業者からの聞き取りでございますけども、業者のほうからはやはり工期の長い工事となるということで、人の確保が大変難しいであろうというようなこと、それから地形的にやりにくい現場であるといったような要因もあって、こういった入札価格になっておる要因もあるというようなことでございます。 そして、市の職員が設計業者から出てきたものをうのみにしておるのではないかというようなことでございますけども、市の担当者のほうも建築設計業者から出てきたものを内訳書の内容をそれぞれの項目で確認をした上で正しい適正な積算であるということで予定価格を決めておるところでございます。 なお、土木工事と建築工事で事情の違う面もございまして、土木工事に比べますと建築工事のほうが使用する材料の点数も多い、また種類も多いというようなことで、比較的建築工事のほうが高落札になっておるという傾向が、本市に限らず他の団体でも確認をしておるところでございます。 それから、入札の不調についてでございますが、これは予定価格の中に応札した価格がおさまらない場合でございまして、このたびは2企業体の価格はいずれも予定価格の中には入っておったという状況でございます。 それから、入札の開始時刻でございますが、入札の予定時刻は2月15日の10時からということで予定どおりに開始をしております。 それから、内訳書の提出でございますが、先ほども申しましたように建築工事のほうは高落札率の傾向にあるということで、あらかじめ内訳書を持参していただくように事前にお願いをしておったところでございます。 それから、予定価格をオーバーし、94%とみなしても1億4,000万円余りのものが余分に費用がかかっておるということでございますけども、これにつきましては入札の結果につきましてはやむを得ないものとも思っておりますが、全体で30億円を超える大きな工事費となるものでございますので、この費用の中で最大限のものができるように今後工事の監督等に注意を払っていきたいと思っておりますし、またこの事業につきましては国の補助交付金でありますとか有利な起債の活用も考えておりまして、できるだけ一般財源の負担が少なく済むように、今までも各方面にお願いをしてきたところでございますし、引き続き経費の削減等々にも努めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(上野安是君) 森本典夫君。 ◆20番(森本典夫君) 大きい工事については予定価格を決めるけれども高落札になることは仕方がないというふうにお考えのようでございまして、庁舎とか病院の例を言われました。今後のこともありますが、いろいろな条件を加味して、予定価格を積算するときに業者にお願いするとか小さい工事ですと職員の方がやられるんでしょう、担当者がやられるんでしょうが、そういう意味ではそこらあたりの予定価格の立て方について今後改善をするとかというようなことは考えられますでしょうか。 それで、やはり今回のような99.75%という形で落札するということになると、今までの入札を私は何ぼか見てきておりますけれども、そういう意味では先ほども言いましたようにおいおいというふうなことで、大変奇異に感じるわけですが、そういう意味では予定価格を高くしてしとったら疑問が残らんというふうなことはちょっとおかしな話なんですが、やはり予定価格そのものも業者が見積もるような内容になるのではないかと思うんです。予定価格は低いけれども、業者が見積もったら高くなって、それはそれで仕方がないかなという判断なわけですが、そのあたりはどうなのかなというふうな大変疑問を感じるわけです。したがって、そのあたりは今後の予定価格の積算の方法などもさまざまな情報があるでしょうし、積算根拠もあるでしょうし、そういう意味では疑義の生じないような入札にしていくべきだというふうに僕は思いますが、そういう意味では市長、お考えをお聞かせいただきたいと思います。 それから、やはりここでひっかかるのは予定価格対落札金額ですから、99%台というのと94%台では1億5,000万円近くも差が出るわけで、そういう意味では単純に考えますと先ほど来言っていますように市民の税金が1億5,000万円近くぎょうさん要ることになってしまったなというふうな感じを受けるわけです。ですから、そういう意味ではそういう疑問が生じないような入札をやっていくことが僕みたいな気持ちを抱く人がいなくなるんではないかなというふうに思うんですが、そのあたりはどうなのか、お聞かせいただきたいと思います。 それから、今回の入札で今後も予定価格、大きい工事はまたこんなことがあるかもわかりませんが、そう大きくない工事ですと、先ほど来言っていますように最高が94.99になると思うんですが、その中でずっとおさめてきたわけで、予定価格そのものを決めた理由、それを改めてお聞かせいただきたい。予定価格を決めることによってこの範囲内におさめなさいよ、しかも95%以上になりますと書類出してもらいますよということで、ほとんどの工事が最高で94.99%でおさまってきたわけなんで、そういう意味ではそこらあたりの予定価格を設定して公表すること自体の目的から、言ってみればこれはちょっと逸脱しているというふうなことを思いますんで、そこらあたりもちょっと解明をしていただいて、今後疑問の残らないような、疑義の残らないような入札制度にしていくべきだというふうに思いますが、そこらあたりをお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(上野安是君) 副市長。 ◎副市長(三宅生一君) 井原中学校の建設に伴いましてこのたびお願いしているところであります契約議決という案件でありますが、井原中学校につきましては昭和30年代に非常に大きな当時反響でもってやってきた大事業でございました。そして、経年劣化でこのたび皆様方にお願いするといった経過がございます。なおかつ、この事業につきましては、北部ののり面保護工事といいますか、急傾斜地の崩壊防止事業がありまして、県にもこの事業を早くやってほしいということで、本当にこの事業をやっていくための県との調整も重ねてきたところであります。また、耐震化という意味合いにおきましても、井原中学校のみを残して井原市においてはこの安全・安心を含めた教育環境の整備に努めてきたという中にあります。 お尋ねのこの予定価格のことでありますが、井原市においては土木に限らず、建築、建設についても厳正な価格設定を考えてきているという中にありまして、このたびは非常に数十億円という額になっております。設計業者にお願いするということも含めまして建築技師に一個一個当たらせるという作業も膨大をきわめたところであります。ゆえに、これの適正化を図るためにはかなりの労力もやってきたということであります。 議員さんのご発言の中に高落札もやむを得ないような、そういった感じ方をとられたというのは極めてちょっと寂しいなという気がしております。これにつきましては、私につきましての技師あるいは事務のトップもこれにかかわり、厳正な中にもこれを極めてやっていこうということであります。常に経済性を加味してやるという中にあって、先ほど財政課長のほうの答えもありましたが、現在非常に建築現場における人手不足というのがかなり厳しい、激しい状況でございます。また、東京オリンピックあるいはさきの震災もまだ6年という中で、当地においても復興している、なおかつ近い現場にあっては鳥取のほうの現場も本当にその労力を要しているという中にあって、そういうことの地域経済的な要素も含めた中での予定価格の設定も考えてきたわけであります。 一方で、それはそれとして適正な価格を常に追求するという立場を崩すということは私ほうはやっておりません。という中で、1億4,580万円という差があるというのは十分に承知しておりますが、これもこの経済が動いていく中でのことだろうというふうにも思っております。優良な交付金あるいは補助金ないしは適正な優良な起債を財源としまして、極めて健全な中にも確かな建築現場、今後井原中学校がいいものになるようにという願いを込めてのこの契約行為であるというふうに理解してほしいと思います。 ○議長(上野安是君) ほかにございませんか。              〔8番 藤原浩司君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(上野安是君) 8番 藤原浩司君。 ◆8番(藤原浩司君) 何点かお伺いいたします。 今るる説明の中で、人手不足とか今副市長のほうからありました。このたびの入札の中で2業者は現価格の中で公表価格の中で工事をすることはできないというような形で、要は単価的に合わないというような形でご辞退されたんだと思うんですが、現に落札された方はそれはそれなりに目算があって利益を出していくような考えもありましょうが、それこそ今人手不足とかということ、それから東京オリンピックに向けて材料代、いろんな建築に特別に使う、特殊な使う鋼板であるとか屋根材であるとか、そういったものが多分間違いなく高騰すると思うんです。その高騰したものに関しては、これはもう全て業者の責任ということでお考えなのか、または違うような考えをお持ちなのかということも私的には危惧するところでありまして、この辺をちょっとお聞かせいただければありがたいなと思います。 ○議長(上野安是君) 財政課長。 ◎財政課長(佐藤和也君) 材料費の高騰等で工事費が契約金額よりも高くなるといったようなケースが考えられるところでございますが、その場合には契約金額の変更、増変更といったようなことも契約条項の中で入れておりまして、そういったことも場合によっては必要に応じて協議をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(上野安是君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ないようでございますので、討論を終結して採決いたします。 お諮りいたします。 議案第28号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野安是君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 請願第1号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書       請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書採択を求める請願       陳情第1号 家族介護はもう限界です!障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書提出に関する陳情書 ○議長(上野安是君) 日程第15 請願第1号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書、請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書採択を求める請願、陳情第1号 家族介護はもう限界です!障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書提出に関する陳情書の3件を議題といたします。 今期定例会に提出されました請願、陳情につきましては、お手元に配付いたしております請願・陳情文書表のとおり、市民福祉委員会及び総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(上野安是君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。              午後1時38分 散会 ・平成29年3月7日(火曜日)出席議員  1番  西 村 慎次郎    2番  河 合 謙 治    3番  荒 木 謙 二  4番  柳 井 一 徳    5番  惣 台 己 吉    6番  三 宅 文 雄  7番  坊 野 公 治    8番  藤 原 浩 司    9番  上 野 安 是  10番  簀 戸 利 昭    11番  西 田 久 志    12番  三 輪 順 治  13番  大 滝 文 則    14番  大 鳴 二 郎    15番  宮 地 俊 則  16番  佐 藤   豊    17番  井 口   勇    18番  森 下 金 三  19番  藤 原 清 和    20番  森 本 典 夫              ~~~~~~~~~~~~~~~欠席議員  な  し              ~~~~~~~~~~~~~~~出席した事務局職員  局長      川 田 純 士           次長      岡 田 光 雄              ~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者 市長部局  市長      瀧 本 豊 文           副市長     三 宅 生 一  総務部長    佐 藤 文 則           市民生活部長  北 村 宗 則  健康福祉部長  山 田 正 人           建設経済部長  三 宅 道 雄  水道部長    妹 尾 福 登           病院事務部長  野 崎 正 広  総務部次長   渡 邊 聡 司           市民生活部次長 北 村 容 子  健康福祉部次長 猪 原 忠 教           建設経済部次長 橋 本 良 啓  水道部次長   谷 本 悦 久           会計管理者   笹 井   洋  病院事務部事務次長                 財政課長    佐 藤 和 也          中 原 康 夫 教育委員会  教育長     片 山 正 樹           教育次長    大 舌   勲...